オキナワへ単身プチ移住-つれづれなるままに


by wildflower96
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

Don't ask. Don't tell.

先日、偶然顔見知りの米軍勤務のアメリカ人と話す機会があった。
私はチャンス!とばかりに常々米軍について疑問に思っていたことをつたない英語で質問しまくった。(念のため言っておきますが、私の英語力は中学レベルです・・・。)
しかし、相手は実に物分かりのいいというか、察しがいい人だったみたいで、こちらのブロークン英語を理解してくれた。

私はある質問をした。
「ゲイは米軍に入れないと聞いたが、本当か?」
その人はしばし沈黙の後、
「私はそう思いたい。」
「え!?つまり、決まりではそうなっているけど、実際にはゲイもいるのか?!」
と聞いたら、
その人は紙にこう書いた。
「米軍にはルールがあって、”Don't ask. Don't tell.” だから、そういうことには触れないようにしている。」
なるほど。個人プライバシーを大事にするアメリカ。こういうルールが徹底的に布かれているらしい。
そして、その人がしばし沈黙した理由について、「私個人としてはそう思いたいが、それでは”差別”になるので、そのことを言っていいものかどうか・・・」と案じていたのだなとハッとして、興味津々で「ゲイなんかいたりする~?」と聞いた自分が浅はかに思えて恥ずかしくなった。それはアメリカ人と日本人のあらゆる人種差別に対する認識の違いを見せ付けられたような気持ちだった。

その後に、借りたDVD「ザ・ホワイトハウス」を久しぶりに鑑賞。その中に、政府機関の方で、「ゲイを米軍に入隊することを認めるか否か」という議論がなされているシーンがあった。その時に黒人の米軍機関の長官(議長だったかな?)が言った台詞はこうだった。
「何十年か前は黒人を米軍に入隊させると風紀が乱れるともめていた。しかし、今や黒人の私がこうしてトップに立っているのだ。」
何十年か後にはゲイも当たり前のように入隊できる時が来るのだろうか?
ゲイに関しては寛容のように見えたアメリカでも、実際にはそこまで寛容になっていないのだなと改めて考えさせられた。
[PR]
by wildflower96 | 2006-02-06 00:16 | 日記